どうやって凄くなる?

私:イライラする。自分凄くないと駄目。もっと頑張らないと駄目。  

脳内カレ:「どうして?」

消えそう。自分には価値が無い。

「どうしてそう思うの?」




自信がないから。

「どうしたら自信持てる?」

凄かったら。頑張ったら。

「頑張ったら、洋子(母親)許した?」




ゆるさない。

「洋子頑張ってた?」

頑張ってなかった。

「何で君だけ頑張らないといけないの?」

そういう役をふられたから。




「何て言いたかった?」

オマエも頑張れ

「言いたい事10のうち、いくつ言った?」

2

「5まで言おう」

幸せになるな。




「いくつ言った?」

10かな。もういい。私、幸せになったら許してもらえなかったの。




「僕が許すよ」

私空っぽなの。何の価値もない。

「どうやったら、価値があるって思える」

洋子みたいに果てしなく偉かったら。

家事も仕事も子育てもしないで、お稽古にあけくれて、家庭内の男に甘やかされてたら。

でも、アイツ幸せじゃなかったみたい。

いい気味。




「洋子の欲しかったもの、全部あげる。男共の欲しかったもの全部あげるよ」

アイツらの欲しかったものは、レベルが低いんだ。




「じゃあ、レベルの高いものをあげる。何が欲しい」

アニメの〇〇たい。

「させてあげる」

〇〇したい。 

「させてあげる。他には?」



泥団子戦争や、ミカンコンバット。

「100万使ったら君のものだ。何したい?」

ダイヤで出来たパジャマで寝る。

「リッチだね。じゃあ1億あげる。どうしたい?」



〇〇トしてみたいな。

「他には。何でも叶ったらどうする?」

性加害に遭った、○ャニーズ俳優を助ける。『何でもっと早く言わなかったんだ』って、いじめられてると思うから。

あと、女性も助ける。



「他には」

なんか、どうでもいいな。早口言葉世界選手権大会なんてどう? 日本は声優がいるから、強いよ。

「AK○みたいになってきたね」



イケメン500人と感動映画観て、全員で大号泣。無駄にティッシュを消費する。

「あのさー、自信ついたの?」

ついた。

「それでいいの?」

うん。ありがとう


醜形恐怖との戦い

脳内カレ:「かわいいね」


私:どこが。




「頑張ってるもん。君は世界に一人しかいないよ。僕にはかわいい」

かわいいって、若い人のこと、言うんだよ。




「でも、『若い人は苦労してないから駄目(洋子談)』なんでしょ」

私じゃ何やっても駄目なの。




「可哀相だよ。もう自分を試さないで」

他人の分まで決めたい。




「僕の分を決めていいよ。自分の容姿をどう思う」

スキがある。バカみたい。




「offの時があっていいんだ。君の加害者は、ずっと自分と一緒に見た目で苦しんでくれる人が欲しかったんだ」



洋子はなんで、私の見た目にダメ出ししたの?

「子供に全部解決させようとしてたんだ。君のアトピーも、何もかも。もう一人で解決しなくていいよ。自分の容姿をどう思う?」




バアさんみたい。


「女優さんもoffの時はバアさんだよ」

そんな事はない

「比べないで。比べたら可哀相だよ。ムダ毛無くなってキレイになってる。キレイは苦しいんじゃない。遊んでキレイになったのを、キレイって言う。もっとキレイを遊ぼう。offの時があっていいよ」




お手入れしてる時はキレイだけど、休んでいる時はキレイじゃないと思う。休んだら駄目。

「比べ続けてる。キレイは苦しくないよ」




どうやって見た目を好きになったらいいの。

私は醜い。

「どうやったら醜くなくなるの」

死んだら。

「可哀相だよ」

他人が全部やってくれて、私が跡形もなくいなくなったら、別人になったらキレイ。

「何で自分を否定するの」




汚いもん。

汚い自分を認めて欲しいの。

化粧しない自分を認めて欲しいから、化粧しないの。

「僕が守る。君は守られていい。価値ある存在だ。君には人権と価値がある」




でも、キレイじゃない。

「命は、みんなキレイ」

容姿が全てだ。

「じゃあ着飾って」

何もしないのを認めて

何もしないのが許せない、汚い




「落ち着いて。矛盾してるよ。何もしないで愛される人は徳があるんだ。洋子は徳が無かった。着飾って上辺だけ愛されて、利用されてた。

 君には徳がある。努力しないで愛されていい。自分の容姿をどう思う?」



もっとキレイになれよ。

キレイになったらだめ。そのままを受け入れてもらうの。

キレイになったら駄目。

キレイな人はズルい、汚い。




「汚いのは洋子だ。キレイな人じゃない。君はキレイになっていいんだよ」

キレイになりたくない。そのままを認めて。

「じゃあ何もしなくていい」




キレイの努力をしない女はクズ。

「誰が言ったの」

〇〇(女性)。


「何て言いたかった?」

あんただけ苦しんでいればいい。努力が人生のステータスと思っている人は、ずっと自分の苦手と戦って苦しんでいればいい。

努力しないでキレイになっていいの。





「自分の容姿をどう思う」

努力してない。


 


「うん。それはイコール『キレイ』なんだ。努力なんか、キレイに要らない。




キレイは努力しないこと。キレイは苦しんでいない事。キレイは自分も他の人も幸せにしてしまう事。



自分のこと、どう思う?」




努力してない。キレイ。

 




「これからも努力しなくていいよ。君はキレイで価値がある。頑張ってない所に価値がある。キレイは頑張らない事。〇〇は、ずっと頑張って苦しんでいればいい。






キレイは頑張らない事、比べない事、苦しまない事。そういうのを、自然体って、言う。君は自然のままでキレイ。そういう美しさがあっていい。




『スキのある女』『本人に問題のある女』というのは、男性社会が自分の性犯罪を帳消しにするために考えた言葉。スキのある女も、本人に問題のある女もいないよ。





自然体の女性がいる。頑張ってない女性がいる。それだけだ」




ありがとう。




こんなもんじゃない

私:自分こんなもんじゃないと思う

カレ:「僕が凄いことしてあげる。毎日ジュエリー送って、君を驚かせるよ」

ジュエリーに興味はないんだ

「じゃあ僕が芸人やって驚かせる」




なんか違う

「どうしたいの」

ピリピリする。八つ当たりしたい。

「どうして」

全部思い通りにならないから。

「未来の自分を愛し過ぎてるよ。君は今、自分の選んだ事をする結果を出してる」




満たされない

「どうしたら満たされる」

未来まで支配出来たら

「他人は変えられない。変えられるのは、自分だけ」

他人の分まで決めたい

「それは君の自由だ」 




教えたい。私が教えられたみたいに

「僕、教えられるよ」

もっと大規模に尊敬されたい

「どんだけ偉いの」

それ、洋子に言ったら殺されてた。

洋子みたいに偉くなりたい。




「洋子は、君に勝っていただけだ。弱いものを支配して、よそでは負けっぱなし。偉いか偉くないかで苦しむのは彼女だけでいい。君まで苦しむ必要はないよ」




今の自分小さいな。

「どうして」

評価されたことない。

「僕が評価する」

もっと大規模がいい。

「どうして」

私、自分を満たす事より、見返す事、他人を満たす事を考えてるね。

「洋子もそうだったね」





満たされたい。

「どうしたら満たされる?」

自分を認められたら。

「どうしたら認められた気持ちになる?」

〇〇たら。

全部思い通りになったら。

「人生は君の選んだ事で出来てる。もう叶ってるよ。叶ってる事、数えてみて」





耳を持ってて、ちゃんと聞こえる。叶ってる。

五感が健康。叶ってる。

5体満足。叶ってる。

ご飯食べる事に成功。

買い物に成功。

コップに牛乳いれて飲む事に成功。

足をブラブラする事に成功。

見るための視力を受け取る事に成功。

正しい姿勢に戻す事に成功。

エッセイ書く事に成功。

ホームページ作る事に成功。

優しい人に出会う事に成功。

優しい人の幸せと健康を祈る事に成功。

みんな叶ってる。





「何か、足りないかい?」

〇〇と〇〇が足りない。

「無理のない事を選んでやろう。選ぶのは君の権利だ。被害に遭っていても、権利は残ってる。他に、何が欲しい? 100万使ったら君のものだよ」




お金使うのに、忙しい人になりたい。

「ずっと忙しいと大変だよ」

たまに忙しい人になりたい。

「僕がそうしてあげる」

他人の権利全部欲しい。

「洋子の欲しかったもの、全部あげる」

私、他人、他人言ってるね。





「自分はどうしたいの」

ずっと〇〇してたい。

「それ、結構大変だよ。楽していいよ」

楽してる自分も、不完全な自分も許したことないの。

「洋子も同じだったよ。苦しむのは彼女だけでいい」

劣ってていいのか。

好きな事してなくてもいいんだね。

「してもしなくてもいい。君が決める事で、君の権利。ダラダラしていいよ」

ありがとう。



足りない自分

私:足りない。なんとかして。

カレ:「どうしたら満たされるの」

凄いことして

「どうして凄くないといけないの」

自信がないから






「どうしてないの」

〇〇がない、〇〇がない、結果がない、ナイだらけだから

「どうして結果が出ないといけないの」

ないといけないから








「誰が決めたの」

母。

「彼女、結果出してた?」

全然出してなかった。

「じゃあ君も出さなくていい」

納得出来ない。自分こんなもんじゃない

「未来の自分を愛し過ぎてるよ。今の自分が可哀相だ」

今の自分なんか嫌い








「どうして」

驚かせてくれないから

「なんでそんなにサービスされたいの」

自分の価値がわからないから

「どうしたら価値があるって思う」

夢が叶ったら

「どうしていちいち凄くないといけないの」

自信がないから

「どうしたら自信持てる」








結果がでたら

「半径3メートル以内が君の出した結果だ」

こんなもんじゃない。凄くないとだめ。

「自分さんが可哀相だよ。ずっと今の自分を否定し続けてるよ」








私のどこに愛せる所があるの

「自分さん、今日も一生懸命頑張ってくれたよ。どうして無視するの。欠乏する一方だよ」

それもそうだね。








「何したら楽しい?」

〇〇できたら

「〇〇するには、どうしたらいい?」

〇〇がない

「全部解決したらどうする」








〇〇が欲しいな

「それも解決したらどうする」

〇〇するだけで、〇〇作ってもらう

「それも解決したらどうする」

全部の〇〇〇〇って暮らしたい。

「それ、幸せなの」

うん。








「あと、どうしたい」

〇〇が〇〇ならなんでもいい。

「〇〇しよう」

お米炊かなきゃ

「それやったら、〇〇しよう」

ありがとう。








「〇〇欲しいおもうのは、自分さんが〇〇だって忘れてる。自分さんを無視すると欠乏する一方だよ。愛して」








もっと楽しくして欲しいな。

「君の目が好き、鼻が好き、肌が好き。

君の気持ちが好き、センスが好き、

主義主張が好き、心が好き、

君の命が好き、

君がいるから僕幸せなんだ」

そうなの?

「うん」

ならいい。




タワーマンションより欲しい物

私:人気が欲しい

カレ:「どうして」

愛されたいから

「僕愛してるよ」

足りない。もっと大規模じゃないと





「どうして大規模じゃないといけないの」

愛された証拠が欲しい

「どうして証拠が必要なの」

私も証拠を求められて育ったから。自分を信じてない。




「どうしたら信じられる」

こんなもんじゃなかったら。自分凄かったら。

「ずっと凄くないと信じられないんでしょ。可哀相だよ。もう自分を試さないで」




自信が欲しい。

「どうしたら自信もてる」

凄かったら。人より優れていたら。

「どうして優れてないといけないの」

優れた所しか、褒めてもらったことない。

常に、平均以上の成績を求める親だった。 

「その親、平均以上だったの」





以下だった

「何て言いたかった?」

平均以上出し続けろ。幸せになるな。

ずっと苦手と戦いつづけろ。

子供にパートナー求めるなんて、気持ち悪い。





「どう思う?」

まだ自信持てないな。

「どうして」

完璧じゃないから

「完璧じゃない苦しみは、君の母と家族のものだ。君まで苦しまなくていい」




まだ自信持てないな。

「どうして」

楽しくない。

「どうしたら楽しくなる」

〇〇ったら

「どうしたら〇〇するの」

癒してよ

「どうしたら癒やされる?」

完璧だったら

「僕完璧にするよ。〇〇切断されても、君を愛するよう努力する」

  




楽しくない。ずっと禁止していたい。終わりたくない。

「僕命をかけるよ。命がけで面白いことする」

幸せじゃない。

「何て言って欲しいの」

全部ちょうだい

「全部あげる」

満たされない。ずっと禁止していたい。





「自分に死ねって言ってる。可哀相だよ。もう自分を試さないで」

満たされない。

「家買ってあげようか。タワーマンション買ってあげようか。神様にしてあげようか」

神様になりたい。





「じゃあ、天女のハゴロモ買ってあげる。獣人ぽくツノもつけてあげる」

ありがとう。

「コスプレしたかったの?」

そうみたい。

「それで自信つくの?」

よくわからないけどいいや。

「ありがとう」








※今回の結末は、私とカレにしかわからないものとなりました。読者様のお役に立てるかわかりません。ご容赦。




ヘリが見た目に釣り合ってない

私:ピリピリする。完璧じゃない。

カレ:「完璧じゃない苦しみは、君の母親と他の家族のものだ。君まで苦しまなくていいよ」




なんとかしてよ

「どうしたら楽しくなる? 神様にしてあげるよ」

ごはん作って

「いいよ」

飛んだり跳ねたりして

「いいよ」

もっと楽しくして

「何で満たされるの? 甘えていいよ。おねだり聞いてあげる」

○体機動装置買って

「いいよ。それから?」

お金ちょうだい





「ヘリで君んちまで、お札の山を持っていくよ。ジャンボジェットも買ってあげる」

私の見た目がヘリに釣り合ってないな





「君のoffの時を採点してたのは、君の家族だ。彼は自分と一緒に見た目で苦しんでくれる人が欲しかったんだ。君まで苦しまなくていいよ。プライバシーは誰にでもある。offの時があっていいんだよ。僕比べないよ」




でも、キレイになりたいな。でも、〇〇するには、〇〇が終わらないんだ。

「〇〇行こう。あと見た目ばかりじゃなくて、〇〇を〇〇したらいいよ」

ありがとう。



内省

私:私、凄いか凄くないか、偉いか偉くないか、そればかり言ってるね。

カレ:「洋子がそれで苦しんでいたからね」




親譲りか。

恋愛っ気が無いのも親譲りだね。

彼女、月星座も太陽星座も獅子座なのに、家族に誕生日、祝ってもらったこと無いの。

「そりゃヒサンだ。でも、代わりにブランドで着飾って、男にチヤホヤされたんだ。それなりの人生だよ」




私は標準以下でいいのか。

「君みたいに特技がある人も、君みたいに劣った人もいっぱいいるよ。みんな、標準以上と以下を持ってる。ずっと優れていなくていい。甘えていいし、休んでいい」

ありがとう。



どうして危ない場所で発言するの?

私:加害者が恐い。ずっと加害者の幻想と戦ってる。戦いが終わらない。ずっと命がけ。生きた心地しない。



 

カレ:「どうして戦っちゃうの?」

発言したら怒鳴られる、脅される、命令されるの繰り返し。悔しい。発言したい。




「君、インターネットで発言してるよ。加害者より発言権あるよ。どうして二人っきりの危ない場所で発言しようとするの?」




負けたくないから……

「君勝ってる。加害者の前でだけ負けて、何が悔しいの?」

それもそうだ……

「危ない場所で発言するの、やめよう」

うん。